泣くってそれ洗脳されてません？！
タイトルからしてちょっと危ないオーラが出ていますが…
皆さんは「泣く」ということにどんなイメージがありますか？
最近は涙活なんて言葉もあるので
泣くことによるデトックス効果を感じている人も多いかもしれませ
私も、泣いてスッキリした経験があります
感動する話をきいたり
悲しいことが起こったり
感情に合わせて色んな種類の涙が出ます
素直に流すことでものすごくスッキリするものです
でもね…
起業コンサルを受けて泣くのはちょっと違います
コンサルティングって
専門家の立場から相談にのったり指導したりすること。
また、企画・立案を手伝うこと。（デジタル大辞泉）
この通り、泣く要素0なんです
確かに
うまくいかない不甲斐なさで涙が抑えきれない
解決したことが嬉しくて涙が出ちゃう場合はあると思います
でも参加者みんなでウルウル…なんてことは絶対にないです
私は長いこと起業に関するセミナーやコンサルをしてきていますが
そんな事一回もありません
たまに泣く人がいますが
それは私が泣かせているわけではなく、
そう、私は生徒さんを泣かせません
泣かせていいことなんて何もないからです
泣かれたら気まずい…とかそういうレベルの話ではありませんよ？
私たちがやっているのはビジネスです
ビジネスを構築するために学びに来ているのに泣くっておかしいの
はっきり言って泣くような精神状態でビジネスについて冷静に考え
本気でお金を稼げるようになりたいなら
冷静になってしっかり課題と向き合っていかないといけないんです
そうでなきゃ売れるわけがない
ということを起業コンサルは本当は知っています
でも泣かすんです
集団洗脳の一種だと思います
洗脳だとちょっと言い方がきついからマインドコントロールと言い
パフォーマンス型のセミナーではよくあることです
参加者の気持ちを
高くするもしくは低くすることで判断能力を鈍らせる方法です
みんなで泣くなんて…異様な光景だと思いませんか？
一体何を話したら泣くのでしょうか？
冷静にビジネスの話をする時間です
泣いてる場合じゃないのです
必死に考える時間です
でも泣かすんです
なぜなら皆さんがドラマチックなものがお好きだから
女性は感情で生きると言われていますね
難しい経営論より
気持ちは確実に盛り上がります
会場みんなが一体感に包まれて強烈な仲間意識もうまれるでしょう
それだけです
仲間ができるのはいいことです
でも泣かなくても出来ます
コンサルティングをしていて一番困るお客様は
とにかく感情論ばっかりで根拠のない理想を並べる方です
とにかく売れたいんです、
何をどうするのか？を話すことが大事なんです
だからわざわざ泣かすなんて絶対にしません
とにかく冷静でいてくれと願っていますｗ
そうでないとお金も時間も無駄になるから
「今のままでいいんですか？！」
集団で泣くような空間に行くことになるのです
本当にそこはビジネスを学べる場なのか？
もっと有意義にお金と時間を使えたのではないのか？
そんな風に思えればまだましですが
しっかりマインドコントロールされてしまったらフワフワから抜け
私は占い師という一面もあるので
ちょっとブラックな話をぶっちゃけましょう
はっきり言って泣かせるのは洗脳の常套手段です
お客様を依存させるのって簡単なんです
自分が相手のコンプレックスを知れる立場であればあるほど本当に
つまり漬け込むことが出来ちゃうということです
（きちんとされている方は絶対にしませんよ）
冷静さを欠いてその場の空気に飲まれて
相手の思惑にまんまとのせられてしまう…
ほら、こう書くとよくある話だなあと思いませんか？
怪しいツボ買っちゃうようなのと一緒ですよね
起業コンサル以外でも同じです
泣く・泣かせるってどんな意味があるのでしょうか？
泣いたから何が変わるのでしょうか？
ぜひ考えてみてください
泣くことの効果をうまく活用したセラピーだとかそういうもの以外
泣く必要があるのか？
もちろん全員が目標を達成してのうれし泣きならとても素晴らしい
達成する前に泣くのは違うと思う
その空間にいる自分を客観視して
本当に得たいものが得られているのか？を考えるようにしましょう
強くならないとビジネスはやっていけません
泣いている（泣かされている）場合じゃないのよ
その状態で起業しても
お金を巻き上げられるだけだから冷静になれるまで休憩しましょう
当たり前ですが起業はマインドだけじゃうまくいきません
起業コンサルブーム、最近陰りが見えてきましたよね
ということで次は「起業なのか？ただの見切り発車なのか？
商品設計の大切さをお伝えしたいと思います
お楽しみに♡
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