その人とお付き合いするかしないかの境界線 は?
起業初期の頃の私は
打算をしながらお付き合いをしていたと書きましたが
この打算のせいで失敗したこともたくさんあります
というか打算で付き合う人からいい影響をいただいたこと、
会った後はとにかくぐったり…
参加した後はとにかく後悔…
そんな感じでした
よくWIN-WINの関係という言葉を良く聞きますよね
お互いにメリットがあるからうまくいく
もちろんそれが理想的なわけですが…
WINの部分が打算的過ぎると私にはダメでした
わかりやすくいうと
一緒にいたら売り上げが上がるから
認知が広がるから
お客様紹介してあげるから
こういうのは私にとってWINではなかった
そういうの、好きじゃないから!!
そのWINはいらない!!!
欲しくもないWINだったので
結果うまくいかなかったんですね
私が求めるWINの部分ってそういうものじゃないな~
自分に利益が出るか出ないか?だけのお付き合いってすごく寂しい
利益なんて出るか出ないかわからないけど
あの人のためにやってあげたい
その方が自分がハッピーだから!
これが私のWINでした
きれいごとのように感じますが
利益の部分のWINだけを求めて
揉めている人たちたくさんいますよね?
私はもともと狭く・深くの人間関係が好きなので
信用し続けられない人との交流がストレスでしかないです
薄く広くが向いていないw
その時々うまく渡り歩くとかも向いていないw
ダメなものはダメだし
嫌なものは嫌
一緒にいる人の行動が自分の理解を越えるものだったら
いくら利益につながるとしても
関係を続けない
これが正解なんだと思います
なぜなら
その交流をSNSを通じて色んな人が見ているわけですから!
あ、この人はこの人と付き合っていてこんな関係性なんだな
お客様は見ています
買うかどうか悩んでいる方ならより見ていますよ~
どんな人とお付き合いしているか?
「あ、この人と繋がってるならちょっと無理かな」
そんな風に判断したこともあります
個人事業主でやっていきたいなら
”信用”がどれだけ大事なことか
長く続けている人ならわかると思います
けど最初の頃ってとにかく売上が欲しいし
そこまで見えていないんですよね
でも、長い目で見たら
絶対にいいことないからやめた方がいいよと生徒さんに言うのです
お付き合いするかしないかの境界線ってすごく難しい部分です
私自身が判断するときは
その人自身だけでなく
その人がどんな人と交流していて
その人のサービスはどんなものでお客様はどんな人が多いのか?
なんかも見るようにしています
自分のアピールの場として使っているSNSでは
都合のいい情報しか見ることが出来ませんから
そこではないところの情報で判断するようにしています
例えば心理学を学びたい!となったら
その先生のお客様がどうなっているか?までを見た方がいいです
先生をすごく見せることはSNSブランディング上簡単ですが
お客様が実際どうなっているか?は手が届かない範囲なのです
たくさんのお客様がいても
そのお客様の多くが改善できていなかったり、
その先生は残念ながら選ばない方がいい
だってその先生の下で学んだら
自分のお客様もそうなってしまうということだから
なので私は先生だけではなく
そのお客様の変化まで観察するようにしています
HP上のお客様の声は
はっきり言って最上級の誉め言葉を集めてきたものです
極端な話100人中3人しか褒めていなくても
その3人分だけを掲載すればいい
だからリアルはそこではわからない
その先生が本当に素晴らしい人かを知りたいなら
先生が出してきている情報以外で判断するのが一番です
この人のところにいくとどうなるのかな?
集まっている人ってどんな人なのかな?
そこまで見てから判断すれば大きな失敗はしないと思います
また長く発信を続けているなら
過去の発信内容も全てチェックしてみましょう
言ってることがブレまくってたら信用しない方がいいと思います
今を取り繕うことは簡単ですが
筋の通った行動をし続けることってすごく難しい
ずっと一貫して行動できている人は信用して大丈夫だと思えません
その時々で言うことを変える人は
あなたにもそうするということです
私はそれに振り回されたくないので
そういう方は選びません
そういう人に気に入れられるためにエネルギーを使うくらいなら
自分を選んでくれたお客様のために使いたい
そんな風にお付き合いする人を選んでいます
そしてこれを実践していると
同じような人ばかりが集まるという法則があるらしく
全く執着しあわない関係性が出来上がりました!笑
お互いに迷惑はかけない
けど助け合う
自立しているけど必要なときは集まる
女性のコミュニティとは思えないようなグループです
もちろん最初からできたわけではありません
活動を続けて行くうちに
目先の売上を追いかけることのバカらしさに気付いて
今があります
最初は見えないことだらけなのは当たり前のこと
何度か痛い目にあって
体で覚えていくのがいいのかなと思います笑
私も痛い目にたくさんあってきました
ひどい目にあって怒り狂ったこともありますが
でもそれがあったから自分で「これでいい」
もちろんきっとまた痛い目にあうんだろうなとも思っています
簡単に人を信用してはいけないんだな~
とその度に打ちのめされて
そして自分のことを大切にしてくれる人の有難味を知るのです
自分を大切にしてくれる人を大切に出来るような人間関係を築きた
変な人とのお付き合いは減らして
そのエネルギーを大切にしたい人に向けるべきです
打算があるお付き合いは何も残りません
大変な時、その人は逃げます
だってWIN-WINではなくなってしまうから
そんな薄っぺらい関係はいらない!
私は本気でそう思っています
お付き合いする人をきちんと選ぶことって
別に性格の悪いことではないと思う
誰にでもいい顔をする人は
誰からも信用されません
本音で話せる人をどれだけ増やせるか?