自分の”良さ”を勘違いしてしまうのはなんでなの?
最初に言っておきますが今日のはちょっと厳しいです
というかここから先はどんどん厳しく難しくなっていきます
初心者さんはポカーンだと思います( ゜д゜)
今はポカーンでもいいので、とりあえず保存してください!
前々回の記事オリジナル商品は自分の良さを理解しないと作れない!で
—
これでいいんだ
これでいくんだと決められると
情報ってそんなにたくさん必要ないということに気が付きます
もちろんノウハウもそんなにたくさんいらないんです
そうやってだんだんと情報に踊らされない人になっていくんです
—
と書きましたね
「これ」を決めてブレずに動いていくことはものすごく重要です
ですが、残念ながら多くの人は「これ」を間違えてしまっています
間違えたまま、突き進んでいたりもします…
迷走ってやつですね!
書いているだけでも悲しくなってきますが
なぜ「これ」の判断を間違えてしまうのでしょうか?
それは考えの浅さに原因があります
簡単に答えを出しすぎなんです
つまり頭を使っていない状態
使えていないの方が正しいかもしれません
これでいい!の勘違いをしている人の行動って
本当に不可解なのです
間違っていない人の行動って一本筋が通っているのですが
間違えちゃって迷走している人はやっていることがぐちゃぐちゃで
なんでそれをやるの?という不可解な行動を繰り返しています
私はセミナーでもコンサルでも
「なんでそれをしたの?」という質問をします
なんで?と聞かれたら考えるしかなくなるからです
この質問への答え方で考えの浅さはすぐに見抜くことが出来ます
考えが浅い人は答えが全て薄っぺらいのです
それっぽいことは言ってきますけど、厚みがない
根拠を尋ねると
みんなが喜んでいたからとか
楽しそうだったからとか
出来てたからとか
そんな曖昧な答えばかり
みんなが喜んでたからいいの?
楽しそうだったからいいの?
出来てたからいいの?
…本当に???
見る気も考える気もない答えですよね~
お客様のことを見る気なし
サービスの質を考える気もなし
個人事業主としては最悪です
はっきり言います
最悪ですよ
これって考えているつもり・見ているつもりの典型なんです
自分らしさについての考察も甘いことが多いです
だから自分の”良さ”を勘違いしてしまうのです
少し褒められたことを全部鵜呑みにしてしまう
それが自分の使命だと安易に思い込む
いやいや…本当の”良さ”
あなたの良さって何なの?
お客様は何を求めてきているの?
ニーズは一致しているの?
成果は出せているの?
その根拠は??←これですよ大事なのは
根拠が答えられないなら考えられていないんです
もう一度言いますよ
根拠が説明できないなら出来ていません
考えていません
自己満足です
だから、伸びないのです
とても厳しいことを言いますが
活動を始めて伸び悩んでいる状態の人、たくさんいると思います
少しお客様がいる状態になるまではそんなに難しくないんです
問題はそこから先
行き詰っているのにはしっかりとした理由がありますよ
その理由を探そうとするかしないか?がポイントなのです
探し方がゆるいと
自分の「これ」を間違えます
”良さ”を勘違いしたまま迷走します
だからいまいち成果が出ない
自分らしさって何でしょうか?
あなたが出来ること・やらないといけないことって何?
そこに目を向けることをさぼってない?
見えているのに逃げてない?
新しいものを取り入れてどうにかしようとしていない?(←
「これ」を間違えていても本人はなかなか気付けません
自分で出した答えを疑うことってなかなかできませんからね
(やりたくないしね)
でも他人は間違っていることにすぐ気付いてしまうのです
”違和感”という形で察してしまいます
(ここメモです)
最近なんかあの人いまいちだね
なんか方向転換したのかな
そんな風に感じてどんどん離れていくのです
人は離れていくし
自分の本来の力は発揮できない
だから「これ」を間違えるとしんどいのです…
間違えている人を見ている側もしんどいですよ
その人のことを好きであればあるほど、どうしちゃったのかなあ~
それが必要なアドバイスをくれる人が離れる原因になります
どんなに好きな人のことでも、
変化が望めないと心が疲れちゃうのです
迷走が長すぎると、大事な人を失っちゃう
大事にしないといけない人を大事に出来ていない状態とはこのこと
なんもいいことがないですよね
私は生徒さんが迷走をしても待ちますが
生徒さんのお客様に待ってくださいとは言えません
このどうしようもないやるせなさをお客様に感じさせるのは
サービスを提供するプロとして失格だと思うからです
だから間違えないように最初にしっかり考えないといけないのです
商品設計が大事だよと伝えているのは
商品設計こそ自分の本当の”良さ”と向き合う機会だからです
前回の記事でも触れた通り、
お客様の意見って的を得ているものもあるし
全く的を得ていないものもあります
あなたのためのアドバイスではなく
自分のしてほしいことの押しつけだったりもします
お客様が楽しそうだった
お客様が喜んでくれていた
それだけでは見えないことがたくさんあるんです
どんな風に?
どこがどう良かったの?
それは自分の能力によってもたらされたものなの?
自分じゃなきゃダメ?
そもそもお客様は本音を言ってる??
喜んでいると決めつけてない?
楽しかった!って言いがちな日本人ですからね~
6割満足でも楽しかったって言ってくれる可能性がありますよ
だから疑わないといけないのです
(私が聞きたい根拠はここですよ)
自分自身が6割満足でも楽しかったと言ってしまう人は
ここを考えることが出来ないでしょうね
これね、本当に大事なのです
ものの価値を判断できる人にならないとサービスは良くなりません
良い物・悪い物の判断が出来ないといけないのです
6割満足じゃダメなのよ~
ということで次回はそこに触れてみましょう!