「商品設計をするにあたって同業者リサーチは必要ですか?」
という質問をよくいただきます
そうですね!
起業を考え始めたら
まず、自分が売ろうと思っている商品を販売している同業者のリサーチしましょう
自分の商品との違い
市場(お客様層・マーケットの大きさ)
相場(商品の値段)
これらはすぐにリサーチしてください
検索すれば簡単に出来ると思います
起業・副業準備講座でもお伝えしていますが
起業後の自分の身の振り方を決めるためにも
わかる範囲のリサーチは出来るだけ起業前にした方がいいです
同業者リサーチをするだけでも
他人を見て自分の良さを再認識したり
その逆で自分の弱い部分がわかったりします
こんな商品があるんだな~
自分のはどうかな?
この人のところにはこんなお客様が来てるんだな~
自分のところはどうかな?
そんな風に考える癖を持つといいですね
この同業者リサーチの時に
同業者が使っている肩書きやキャッチコピーなんかもチェックするようにしてください
(同じものを使わないようにするため!トラブル回避です)
同業者リサーチから得られる情報はたくさんありますから
自分の商品のブラッシュアップのためにも見てみましょう
但し!!
一つ気を付けて欲しいのは
「あ、これ素敵だな~」と思っても
同じことを自分もやっちゃおうとしないこと!
あくまでも自分の商品をブラッシュアップするためのリサーチであって
パクるためのものではありません…
これ本当に大事なことです
パクっちゃう人、本当に多いんです
私はそのまんまパクられたことが数回あるので
出しているもの(カリキュラム一覧など)は
パクられる可能性があるものなんだと思っております
「参考にする」と「パクる」って境界線が難しいところではありますが
でも~!!!
パクって良いということではありません
パクるためのリサーチならやめてください!!
ここはもうモラルの問題でしかないのですが
その意識の低さで成功すると思わない方がいいです
トラブルになっても知りませんよ
実際に私は「やめてください」とご本人にお伝えしたことがあります
伝えていない人もいますがあまりにもひどいようだとその人にも伝える気でいます
(パクった方は割とすぐ活動停止状態になるのも特徴です)
リサーチした後
きちんと自分の商品に向き合えば
そのまんまパクるなんてことにはならないはずなんです
”自分の商品”に仕上げないといけないのに
パクったら自分のものにならないですよ~
あ、これいいな!素敵だな!と思ったら
自分ならどうやってやるか?を考えましょう
なぜ素敵だと感じたのかを考えるのが大事なのです
WEBの発展のおかげで同業者リサーチをすると
たくさんの情報を無料で見ることが出来ます
本当にありがたい時代です
でも簡単に情報が手に入ってしまうというのは
他の人も同じ状態なのです
手に入る情報量が増えるということは
同業者の当たり前の水準が上がるということも忘れないでくださいね
つまり、質が問われます
良い物作っていかないとね!
少し調べただけで出来たつもりにならずに
自分の商品のブラッシュアップに精を出していきましょう
もうすでにあるものの真似ではなく
それよりも自分らしい良い物を作るぞ!という気持ちでいましょうね
パクることしかできない人には
本物の感動を生み出す力がありません
安易な行動をする人は
人としての底の浅さを全世界に晒していることになります
人として
プロとしてそれでいいのか?
しっかり考えていきましょう!