昔から読んでいたブロガーさんが何だかキャラチェンジした
そんな経験はありませんか?
私は結構この経験があります
サービスを始める前・デビュー直後は
すごく共感ポイントも多く「頑張れ~!私も頑張ろう」と思っていた相手が
ちょっと売れ出したり
有名になったり
起業塾に行ったり←
何かしらの理由で変わってしまう
読んでいた方は
「この人こんな人だと思わなかった!」と勝手にショックを受けるという…笑
生徒さんからも
似たような相談を良くいただくのです
「その人はもともとそういう人だったのかも知れないよ?」
と返答することにしています
女性起業家のコンサルティングを通じてたくさんのブログきて
本当の自分をブログで表現することがものすごく難しいということなんだと実感しています
難しいので出来ている人がいません
となると…
ブログを書くことに慣れてきて出てきたその人らしさかもしれないし
売れてきて遠慮などがなくなって出てきたその人の本性かもしれない
私も過去の記事は語り口がもっとライトで内容もそんなに厳しくないです
私の本性(厳しさ)がブログや仕事に慣れたことによって
にじみ出るようになってきたんですね~
読者側は書いている人が与えてくれる情報だけで判断します
文章の雰囲気
書いているテーマ
写真の雰囲気
これだけで自分を全部表現するってすごく難しいんですよ!
私はよく「ブログのまんまですねー!」と言っていただくのですが
皆さんの少し感動した雰囲気から察するに
大体の場合、会ってみたらブログの方がちょっといい感じなのでしょう
写真はいくらでもきれいに出来るし(書く側もきれいなの使いたい)
文章も書き直せるし(書く側もいい文章にしたいから頑張るし)
ちゃんとしようと思っているし(ちゃんとしなきゃとも思っているし)
良く見せるための工夫を何かしらしているわけです
そこに読者側の勝手な妄想が追加されますw
この人きっと○○なんだろうな
こんな生活をしてるなら○○にちがいない
この働き方をして成功しているなんて他の人よりすごい!
みたいな妄想です
モデルだから食べないんだろうとか
美人だからモテるんだろうとか
そういう妄想と同じ類です
読者は若干自分の「そうであって欲しい」という妄想を押し付けてしまいます
この読者側の勝手な妄想を活用するブランディングが
キラキラブランディングであったり
セレブブランディング
美人売り
になるわけです
写真・文章を盛るのは難しいことじゃないです
なんなら私生活をブログ上で偽造することもそんなに難しくないのでは?
(それをできる神経がちょっとすごいですが)
でもリアルはそうはいかない
会ったらバレてしまうんですよね…
この人変わっちゃったな~と思ったときに
考えなきゃいけない点は
・もともとそういう人だったのかもしれない
・きっと○○なんだろうなという自分の妄想を勝手に押し付けていたのかもしれない
この2つですね!
騙された!と思ってしまうのではなく
見る目がなかったのかもーと次の判断に活かしていきましょう
これからネットはもっと拡大していき
ネット上でのコミュニケーションの課題はどんどん大きくなるでしょうね
上手に活用するためにも
ネットメディアとの付き合い方を考えるいいきっかけになると思います
売れて人が変わったようになってしまう人は
一定数いますよね
そうなりたいという気持ちがあるからそうなっていっているわけです
本性はそっちなんじゃないかな
答えは売れたかった!それだけなんだと思います
なんだか寂しい話ですが
お金が絡んでくると本性って見えやすいな~と眺めております
別にお金を稼ぐことは悪いことだと思わないけれど
もっと他にやり方ないのかな?とは思っちゃいますね
でもこれは余計なお世話以外の何物でもないのです
誰かの行動にモヤモヤしたときは
自分はやらないようにしなきゃ!という考え方が一番望ましいです
感情を整理してそういう考え方が出来るようになると
無駄に傷つくこともなくなりますよ