少し前から
コンサルティング以外の場でも
(例えば喫茶店での雑談や飲食店での食事という軽めの交流の場)
法人の代表の方から相談というか意見を求められることが増えてきました
年齢は40代以上の男性の経営者の方ばかりです
経営者歴もしっかりある先輩経営者の方々が
なんで小娘の私に聞くんだろう?を不思議に思いながらも
楽しくお話をさせていただくのですが
良く考えたら私が会社員で経験してきた場はいつもそんな場でした
そして意見を求められて答えていました
今よりもとんちんかんでペーペーな私の意見を
大切に聞いてくださっていました
(器がでかい…頭が下がります!!)
流石に未熟すぎる意見を採用されることは少なかったけれど
採用されなかった原因を考察することで私は成長した気がします
重要にする場所を間違えていたり
自分のための提案をしていると
根こそぎ却下されました
今考えると当たり前ですが
最初はあんぽんたんすぎて全然出来なかったなあ
自分のことしか考えていなかった
自分の知っている狭い世界でしかものを見ずに判断していた
未熟だったのですね~
自分の視野の狭さ、検証範囲の至らなさにたくさん気が付くことが出来ました
そこから会社員のキャリアを重ね、こうして起業して5年目
雑談レベルの会話でもたくさんのヒントになる!と言っていただけるようになり
そこからお仕事を任せてもらえるようになりました
“積み重ねてきたことが求められるレベルに到達した“んですね
いくら本人がやりたいと思っていても
実力と経験が見合わなければやらせてはもらえない
それはお客様への責任を考えたら当たり前のことなのに
ついつい人は自分の欲を優先してしまう
やらせてほしい
どうにかして自分が担当したい
とかね!
頑張るなんて当たり前にやることで
お客様によいサービスを提供するために
最善を尽くした、と言えるまで
いや、周りから評価されるまでやること
(グランメゾン東京の第6話がドンピシャな内容でした!見て欲しいなあ!)
私もやりたいことはたくさんあります
でも見合う自分にならないと勝負する土台にすら、上がれない
上がる資格がない
これがわからずに思い上がることがどれだけ愚かなことか…!
他者の仕事へのリスペクトがないから出来てしまう思い上がりなのです
やりたいことに向けて、自分自身を高めていく
お客様に責任をとるために
一緒に働く仲間に責任をとるために
自分自身に責任をとるために!
これは難しいことではなく、当たり前のことです
やらないという選択
変えないという選択
成長しないという選択は経営者にはあり得ないです
起業する
創業する
個人事業主になる
経営者になる
どれも始めるのは簡単ですが
本物の経営者になれる人は極僅か
なれるというかなる気があるかないか、です
経営者とは全責任を一人で背負う存在です
その覚悟があるのかないのか
ない人とは私は合いません
ある人となら会話が弾み、互いに切磋琢磨出来ます
色んな起業の始め方があるけれど
なんとなく~レベルの人はそこから発展しません
事業主、経営者はキャリアの最高峰です
背負う責任も最大!
精神的にも体力的にも
タフでないと務まりません
開業率10%を目指すと掲げ、
行政がたくさんお金を使って起業・創業サポートをしていますが、日本の開業率は改善していません
何が、足りないのか
創業する、起業する手続きのやり方や
金銭的サポートの前に
経営者とは?のマインド育成が必要なのではないでしょうか
困難を乗り越てでも達成するぞ!
絶対にやりとげるぞ!
何とかするぞ!
という熱い想いがない限り、起業なんてできませんからね
準備を始めても、
心が弱いと形になる前にやめちゃいます
ガッツが足りない
なんて表現は昭和過ぎるかもしれませんが
ガッツも、大事です
成功するまで粘る
やり遂げる
人のせいにしない
責任を取る
これが出来る人だけが生き残っていける世界なのですから
経営者スキルを勉強する前に
経営者マインドの育成が大事です
勉強だけじゃどうにもならんことがあります
私は私のやり方で
女性起業家育成支援を続けます
一番大事なのは経営者マインドの形成
女性起業家の場合はメンタルマネジメントから
来年は女性起業支援も増えそうなので
コンテンツを充実させていきます
起業支援にも
新しい風を吹かせよう~!